【この記事はこんな人におすすめ】
- パソコン業務が長く目の疲れを感じている
- スマホをずっと見ていると目や首が痛くなる
- 子どもがタブレットやスマホを頻繁に使うので目が心配




いまや生活必需品となり、なくてはならない存在となったスマホやタブレット。
コロナ禍によってテレワーク勤務が増えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私もパソコン業務がメインなので、長時間仕事をしていると目が疲れたな…とよく感じています。



また、2020年度からICT教育の充実を目的に小中学生が1人1台パソコンを持つようになります。そして先にオンライン学習やICT教育が進んでいる諸外国では、子どもたちの近視や視力低下が社会問題になっているそうなのです。






今回は “近視になる前にかける未来のメガネ” 「Ai/Glasses(エーアイグラス)」を5日間着用してみたので、その使い方や着用感をご紹介します!
【この記事を読んでわかること】
- Ai/Glasses(エーアイグラス)の使い方
- Ai/Glasses(エーアイグラス)を着用した感想
- Ai/Glasses(エーアイグラス)の改善してほしいところ
※今回のAi/Glasses(エーアイグラス)はクリア電子株式会社様よりご提供いただきました。ありがとうございます!
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Ai/Glasses(エーアイグラス)って何?
目の健康にいい習慣をサポートするメガネ
「見るちから、夢見るちからを、守りたい」をコンセプトに開発された、最新のAIが搭載されているサポートメガネです。
日本初! Ai処理機能を搭載したメガネ!
6軸モーションセンサーで目・首を計測し、マイクロ CPU が Ai 処理を行い、 Bluetooth を通じてスマホに転送され、 専用 APP で目・首の姿勢や習慣のデータを 確認できます。分析されたデータに基づき、 目・首の正しい姿勢や習慣をアドバイスします。
※ 特許出願済み



商品はこちらです↓↓
※今回は私が着用するので、大人用のAi/Glassesをいただきました。
中には【メガネ・充電器・説明書・サイズ調整用クリップ・メガネ拭き】が入っていました↓↓
子どものうちから「視力低下予防」必要な5つの理由
Ai/Glasses(エーアイグラス)が開発された背景として、ICT教育が充実していくとともに子どもたちが電子機器に接触する時間が劇的に増えることで生じる「視力低下につながる行動」を防ぎたいという想いがあるそうです。






- 職業選択のリスク
パイロットや警察官といった職業には一定の「視力規定」があります - 病気のリスク
近視が進行すればするほど眼球が変形し、目の奥の神経や組織を傷つける可能性があります - お金のリスク
低下した視力を補正するためにメガネやコンタクトを使用するにはコストがかかります - 時間のリスク
メガネやコンタクトを使用するためには定期的な眼下検診が必要であり、コンタクトの使用にはケアする時間もかかります - 勉強・スポーツへの支障
視力が低下した子どもは学習効率が低下したり、集中力がなくなったりする傾向にあります
メガネでは野球やサッカーといったスポーツを全力で楽しむことも難しいですー 子どものめがねは、視力が低下する前にかけるべき?!「予防」が必要な5つの理由 より
私自身、幼少期よりかなりの近視なので上の5つの理由のうち、③のお金のリスクと④の時間のリスクはかなり高いリスクだなと痛感しています。
私たちよりもこれから長い時間、電子機器に触れる必要がある子どもたち。大切な目はしっかりと守ってあげたいですよね。
それでは実際の使い方と着用感の紹介に入っていきましょう!
Ai/Glasses(エーアイグラス)使用レビュー
Ai/Glasses(エーアイグラス)の使用準備
Ai/Glasses(エーアイグラス)を購入したら、まず充電をします。
専用の充電器をメガネの着右側のフレームにある端子に接触させて充電します↓↓
充電中は青く点滅し、充電が完了すると点滅が終了して青く点灯したままになります。
説明書には十分充電するのに1時間ほどかかると書いてありましたが、実際に充電が完了するまでには1時間弱かかりました。
充電が完了したら、専用のアプリを起動してAi/Glasses(エーアイグラス)とスマホを連携させます。
専用アプリのダウンロードはこちらからどうぞ↓↓
アプリをダウンロードしてからメガネと接続する方法はYoutube動画で分かりやすく説明されているので、そちらを見ながら設定するのが簡単でおすすめです。
Youtube動画はこちら↓↓
接続が終わったらすぐに使えます!さっそく使ってみましょう。
Ai/Glasses(エーアイグラス)の使い方
1日1~2時間ほどパソコンを使って作業しているので、5日間着用したままパソコンで作業してみました。
着用している時に画面と距離が近かったり、暗い環境だったりするとメガネが振動し、スマホにアラート画面が出てきます。
また使用した時間内に適切でない環境だったのが何回あったか、頚椎にどの程度負担がかかったかなどがアプリに記録されていきます。






「レポート」というところでは各項目ごとにまとめて見ることができます。
下の方ある「履歴を表示」からは月間と週間で記録を確認することができます。






「スマホ首」になりやすい現代人の生活。
人間の首の骨である「頸椎」は、もともとゆるやかなカーブを描いています。カーブを描くことで、頭の重さや、歩いたときに受ける衝撃をうまく分散しているんですね。
しかしPCやスマホを長い時間使うようになったことで、このカーブがなくなってしまう人が増えています。スマホやPCを使うとき、人の背中は猫背になりがち。そうすると頭が前に出るので、その重さに首が引っ張られ、頸椎がまっすぐに伸びてしまいます。
このように、カーブが失われた頸椎を「スマホ首」と呼ぶのです。
自分では部屋を明るくして、首にも負担をかけずに距離を保ってパソコン作業をしているつもりだったのですが、Ai/Glasses(エーアイグラス)を付けて記録を見てみると思ったよりも部屋は暗く、首に負担がかかっている姿勢だったことがわかりました。
Ai/Glasses(エーアイグラス)着用レビュー
Ai/Glasses(エーアイグラス)を着用した感想
1日1~2時間、計5日間使ってみた感想がこちらです。
※個人の感想となります。
- ブルーライトカットの効果は他社パソコン用メガネと相違ない
- AI搭載と聞いて想像していたよりも軽量だった
- 使用中に振動とスマホ通知でアラートしてくれるので注意しやすい
①ブルーライトカットの効果は他社パソコン用メガネと相違ない
Ai/Glasses(エーアイグラス)にもブルーライトカットの機能がついています。
仕事柄パソコンでの業務がほとんどなので普段から他社のパソコン用メガネを愛用していましたが、それと機能性は相違ないと感じました。
特別ブルーライトが軽減されているようにも感じないし、逆にブルーライト軽減に特化したメガネよりも劣っていることはないといった印象です。
②AI搭載と聞いて想像していたよりも軽量だった
最新のAI搭載でスマホアプリと連携するような機能が付いているなら重いのかな…?と思っていたのですが、Ai/Glasses(エーアイグラス)は22gと軽量なので着けていて重いなと感じたり、痛くなったりするようなことはありませんでした。
ただでさえ肩の凝るパソコン業務やタブレット操作用のメガネが重かったら、着けていて目の周りや顔に負担がかかりそうですよね。



③使用中に振動とスマホ通知でアラートしてくれるので注意しやすい
パソコン作業やタブレット使用中に「姿勢に注意しなきゃ!」と思いながらも、使っている途中だとついつい忘れてしまって気がついたら背中や首が痛くなっている…なんてことありませんか?
Ai/Glasses(エーアイグラス)ならそうなったときにすぐにメガネが振動して、スマホにも通知がくるので「あ、背筋をのばさなきゃ」「少し離れなきゃ」と姿勢を自然と正すことができます。



Ai/Glasses(エーアイグラス)の改善希望点
5日間着用してみて、もし今後改善されたらいいな…と思う点がこちらです。
- もっと充電しやすくなって欲しい
- 改善策の提案が欲しい
①もっと充電しやすくなって欲しい






先ほどこちらの『Ai/Glasses(エーアイグラス)の使用準備』でご紹介した通り、充電は専用の充電器の端子をメガネのフレームにくっ付けて充電します。
ところがこれが付けてもすぐに外れてしまったんです。
※個人の使い方もあるかもしれませんが…
外れてしまうと充電ができないので、苦肉の策で反対側のフレームで挟んで固定しました(笑)
充電がしづらいのは使う際に不便なので、もう少し端子がメガネのフレームから外れにくい仕様になったら嬉しいなと思いました。
②改善策の提案が欲しい
電子機器を使用している環境や、使用時の姿勢についてメガネの振動とスマホの通知でアラートしてくれるAi/Glasses(エーアイグラス)ですが、どういう風に改善したらいいのか、正しい姿勢にするにはどうしたらいいのか、という改善策までは提案がありません。
実際に私がパソコン作業をしているリビングは「光が暗すぎます」というアラートが多発していました。
そのため、リビング・キッチン・廊下の電気を一番明るくし、南向きのベランダのカーテンをすべて開けて、パソコンの画面も一番明るくしましたがそれでも「光が暗すぎます」というアラートが止まりませんでした。






今後、アラート内容が改善されるのであれば
- テーブルライトを点けましょう
- 画面からあと15cm離れましょう
- 首をまっすぐにしてみましょう
といった対応策まで提案してくれるようになったらもっと目にいい環境や習慣作りにつながるなと思いました。
Ai/Glasses(エーアイグラス)は未来のメガネ!
Ai/Glasses(エーアイグラス)の使用・着用レビューいかがでしたか?
これから私自身ももっとパソコンやスマホを使う時間は長くなるでしょうし、ICT教育の充実が求められる中、子どもたちが長い時間、電子機器に触れる時間が増えてくるのは必然です。
一度悪くなった視力は二度ともとには戻りません。私自身もうずっとメガネとコンタクトが手放せない生活を送っています。
子どもたちにはなるべくそうならないように、できることはしてあげたいですよね。
未来のメガネ、Ai/Glasses(エーアイグラス)に期待大です!